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井之頭病院 看護部
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令和7年度 東京都精神科医療地域連携事業(北多摩南部圏域) 地域連携会議 

令和8年2月26日(木)、午後7時より、「児童・思春期の精神疾患に対応した連携」をテーマに地域連携会議を開催しました。
まず、東京都立小児総合医療センターの児童・思春期精神科医長の長沢崇先生に、
「児童思春期精神医療の実際~多職種・多機関でつながり、支える~」と題して話題提供をしていただき、その後6市に分かれてグループディスカッションを行いました。
参加者は48人でした(当院スタッフを除く)。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
アンケート集計結果は、以下の通りです。


1.回答者の所属機関


アンケート集計結果

回答者 42人/48人(回収率87.5%)


精神科以外の医療機関
精神科医療機関 12
行政 12
地域活動支援センター
薬局
訪問看護ステーション
42

2.会議の感想


満足 24
やや満足 15
どちらともいえない
やや不満足
不満足
42

【精神科以外の医療機関】
・同市での対応を考えるにあたって情報交換ができました。
・多職種の方々と会話ができてよかった。

【精神科医療機関】
・とても勉強になりました。
・もう少しディスカッションの時間が欲しかったです。
・医療機関と地域をつなぐのが課題であることが、どの領域でも同じなのだと感じました。
・学校関係者(スクールソーシャルワーカーなど)がいらっしゃると更にベターと思いました。
・児童思春期はとにかく課題が多い。
・小児の分野は、なかなか現状をまとめて聞くことがなかったのでよかった。
・成人が主な対象である精神科医療機関としては、児童思春期に関わる講演や意見を聞くことができて良かった。
・地域のいろいろな意見を聞くことができて勉強になった。

【行政】
・グループワークはもう少し話したかったです。日中の開催だと参加しやすいです。
・グループワークはもう少し時間があったり、事前に聞いてみたいことをリストにできるとスムーズかなと思った。
・異なる立場の機関の皆様の役割などを直接伺うことができ有意義でした。

【地域活動支援センター】
・ディスカッションの時間が短かった。
・よいテーマをとりあげてくださりありがとうございました。また取り上げていただけたらと思います。
・今回の課題に対して関係する機関の方が少なかったため、断片的な知識の共有になったことが少し残念だった。

【薬局】
・児童思春期精神医療の専門Drは少ないことを知りました。不登校がこんなに多いことに驚きました。
・多職種の方の意見や見え方を知ることができてよかった。
・地域の課題が分かったので良かったです。
・問題が大きいと認識をしていたが、まだまだ対策が具体的に見えてこない感じがした。

【訪問看護ステーション】
・児童思春期の課題の実情が知ることができ、同市での意見交換ができたことがとても実りある時間となりました。ありがとうございました。
・他の地域の方からの情報がありよかったです。
・地域の方々と交流ができてよかった。
・長沢先生の話を楽しみにしていました。いつも伺う都立小児のお話が聞くことができてよかったです。

3. 精神疾患のある人や精神疾患が疑われる人の連携について、関心のあるテーマはありますか(複数回答可)


精神疾患と身体疾患を合併する患者の医療連携 14
身体疾患の診察科から精神科に紹介する上での連携
精神科から身体疾患の診察科に紹介する上での連携 12
医療機関(精神科または身体疾患の診察科)につなぐ上での連携 16
地域生活を支援する上での連携 24
その他※医療とそれ以外(学校・職場)との連携

4. 精神科医療機関の方への質問


ア. 身体疾患がある(疑われる)方に対応する際に、他の診察科の医療機関と連携できていますか。


そう思う
ややそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
そう思わない
(空白)
12

イ. 自院では対応困難な患者を他院に紹介する際に、他の精神科医療機関と連携できていますか。


そう思う
ややそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
そう思わない
(空白)
12

ウ. 精神科同士や精神科以外の診療科との連携に必要な情報や資源は十分にありますか。


そう思う
ややそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
そう思わない
(空白)
12

5. 精神科医療機関以外の方への質問


ア. 精神疾患がある(疑われる)方に対応する際に、精神科の医療機関と連携できていますか。


そう思う
ややそう思う 12
どちらともいえない
あまりそう思わない
そう思わない
(空白)
30

イ. 精神科との連携に必要な情報や資源は十分にありますか。


そう思う
ややそう思う 10
どちらともいえない
あまりそう思わない
そう思わない
(空白)
30

6. 精神疾患の日常診療における連携について、日頃から感じていることや
精神疾患のある人が適切な医療を受けられるために地域でどのような体制があったらよいか等、ご意見やアイデアをお聞かせください


【精神科以外の医療機関】
・現状多くの不登校児に対して、学校のみでの対応は限界と考えます。行政において「第3の不登校専門対応組織」の設置など検討していただきたいと思います。
・地域のクリニックが何ができて何ができないのか、専門医の有無など情報がまとまっていてほしい。

【精神科医療機関】
・現状、連携は個別の努力に負うところが大きいという印象です。うまく対応しているケースをどうシステム化するかが難しいと思います。
・支援側がもう少し頑張るべき。「行政が~、医療機関が~」とよく言われるが、人員的に限界に近いと思うので、各領域で根本的にもう少し人がいたほうがよいと思います。
・精神科⇔身体科の連携を維持、さらなる拡大に努力。顔の見える関係が大切。

【行政】
・スムーズに初診をみてくれる病院があるとよい。
・医師とのカンファレンスが適宜できると互いの情報共有が進むと思います。多忙だとは思いますが…
・外来患者にもPSW相談員をつけてほしい。
・今回のような会議があるとよいと思いました。

【地域活動支援センター】
・高齢分野のMCS(本人にとって安心な)の活用→恒例の領域で暮らす他科と連携が必要な方対象(本人の了承の上)
・支援者が通院同行等で実際の受診の様子を確認し、連携ができるような体制があればよいと思いました。

【薬局】
・認知症の患者さんに対する医療に比べて、思春期・子どもに対する精神的なフォローができる窓口が少ない。
・不登校の受け皿および医療へ上手につなげられる仕組み。

【訪問看護ステーション】
・家族まるごとみていく体制。
・児童が安心して悩みを相談できる、話しやすい居場所があればよい。

7. その他、自由に意見をお聞かせください。


【精神科医療機関】
・子どもは苦手意識があったが、それは知らないことと気づかされた。興味深い話、意見交換の場をありがとうございました。
・児童思春期精神医療に興味もあり、参加できてよかったです。
・親の精神科歴も重要であることは間違いないが、それが原因であると落とし込まないように、日頃より注意していきたいと思います。

【行政】
・開催時間を早くしてほしい。
・各機関の役割を知ること、相互理解が必須なのかと思いました。
・大変勉強になりました。ありがとうございました。

【地域活動支援センター】
・いつも貴重な機会をありがとうございます。今後の支援に活かしていけたらと思います。
・家族支援は難しいと感じています。

【訪問看護ステーション】
・とても楽しかったです。来年も楽しみにしています。