アルコール依存症の入院治療プログラム

アルコール依存症の教育入院は原則として1クール3ヵ月ですが、個人の状況に応じた個別のプログラムも組んでいます。
入院治療プログラムの主な内容
勉強会 | 精神科医、内科医、精神保健福祉士、栄養士、作業療法士による講義です。 |
ミーティング | 同じ病を持つ仲間の話しを聞き、自己の問題を整理して話す訓練の場です。 女性のみのミーティングもあります。 |
OT プログラム |
身体を動かし、身体の回復を実感し、素面の仲間を作り、 心身の「快体験」を通して断酒によるプラスの効果を確認します。 |
自助グループ | 自助グループに入院中から参加します。 |
メッセージ | グループや施設を利用している回復者の体験を聞きます。 AA、OB、障害福祉サービス事業所等がメッセージを届けてくれます。 |
酒歴発表 | 飲酒していた時の自分を振り返り、今後の生活設計を発表します。 |
湧水会
井之頭病院では、春分の日・秋分の日の年2回湧水会という集いを開いております。
湧水会とは、当病院でアルコール依存症の治療をされた方がお互いの健康と回復を確認しあう場です。