作業療法 (OT:Occupational Therapy)
当院の作業療法(以下OT)は入院中に受けられる治療の一つで、様々な活動を通して自分自身の特徴を知り、病気によって生じる生活のしづらさを改善していきます。
病棟外OT
作業療法室内で行われているプログラムは、曜日の午前と午後に分かれています。曜日や時間帯によって内容に変化を持たせることで、病棟の患者さんがたくさん参加できる工夫をしています。
病棟内OT
入院されている患者さんはどなたでもOTに参加できます。
各病棟1週間に2~3回の頻度で実施し、内容は棟外OTになるべく近いプログラムを提供しています。病棟担当制なので、患者さんの状態にあわせた活動を提供し、治療を行ないます。
活動内容
・物を作る(編物 絵画 塗り絵 陶芸 革工芸 ビーズ手芸 ペン習字 書道 その他)
・体を動かす(体操 エアロバイク ストレッチ レクリエーション その他)
・見る、聞く、知る(DVD鑑賞 音楽鑑賞 パソコン その他)
その他
アルコール症センターで提供される他職種による治療プログラム(ARP:アルコールリハビリテーションプログラム)では、認知行動療法の手法を活用した集団療法を担当しています。