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井之頭病院 看護部
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令和7年度 東京都精神科医療地域連携事業(北多摩南部保健医療圏域) 第1回症例検討会

11月19日(水)午後7時より、「治療抵抗性統合失調症患者の地域生活を支える~クロザピン導入から見えてきた治療・支援の展開~」をテーマに、 医療法人社団欣助会 吉祥寺病院より教育部長の森健之先生、外来看護主任の水津貴之氏、精神保健福祉士の野口明子氏を講師にお迎えし、症例検討会を開催しました。
まず、講師の先生方より薬の解説とともに症例について報告していただき、続いて参加された方々とディスカッションを行いました。
会場の皆さまより多数のご質問、ご意見を頂戴し、大変充実した症例検討会になりました。
講師の先生方をはじめ、ご参加いただいた皆さまに感謝します。


◆アンケート集計結果
ご回答いただいた皆さま、ありがとうございました。
アンケートの集計結果(抜粋)を以下に掲載します。

回収:54人(回収率93.1%) 出席者:58人(講師、運営スタッフを除く)


1.回答者の所属機関


             
医療機関(精神科以外)
医療機関(精神科) 25
薬局
行政
訪問看護ステーション
地域包括支援センター
地域活動支援センター
その他(居宅介護支援事業所等)
(空白)

2. 講演会の感想


ほぼ全員が満足、やや満足と回答され、たくさんの感想をいただきました。


満足 38
やや満足 14
どちらともいえない
やや不満足
不満足
(空白)

3. 講演会の感想(自由記載)


・連携会議でこれまで取り上げることの少なかったクロザピン治療に触れられたのは、関係者にとっても関心を呼ぶテーマであったかと思います。

・実践的な内容で良かった。

・具体的なケース報告でした。各職種からのアプローチがよく分かり、医学的見地はとても興味深くきかせて頂きました。

・クロザピン治療がどのように行われているか知ることができました。退院後も手厚いサポートで支援する必要があり、地域との連携の必要性を感じました。

・クロザピンが入院中やその後の生活にどのように影響してくるか、気を付けるポイント等、事例を通じてよく理解できました。

・クロザピンは一度中断するとやり直しになるといった話を聞いて驚いた。拒薬したらスキップということができないため、相当内服の際に苦労や緊張感があるのではないかと思った。

・クロザピン治療の実際のイメージを持つことができました。

・クロザピン治療というものを初めて知りました。全ての病院がやっているわけでないようで、危険もあるということも。

・クロザピン治療だけでなく、Ns・PSWの役割・関わりについても知ることができて、とても勉強になった。

・薬の話題が多く、地域連携に関する内容が少なかった印象。

・支援者の情報共有をし、継続したカンファレンスを行っているのがすばらしいと思います。現実は時間調整など難しく、電話、MCS(メディカルケアステーション)での共有となっています。今後カンファレンスができるようアプローチしたいと思います。

・多職種での連携が非常に重要だとあらためて思いました。

・m-ECTの導入を検討するなど、吉祥寺病院が積極的に取り組んでいることが分かった。

・好事例を聞けて、退院の道筋が見えてこない方のm-ECTやクロザピン治療について、多職種や家族等と考えてみることをあきらめないでいようと思えた。

・副作用の心配な薬を外来で使用する場合、調剤薬局の役割も大きいと思う。服薬指導、生活環境など一緒に関わっていきたい。

・クロザピンが処方されているケースには今まで関わったことがなく、薬剤の知識としてまず勉強になりました。患者様が生活をしていくうえで多職種での連携がとても大切であると感じました。

4.精神疾患のある人や精神疾患が疑われる人の連携について、関心のあるテーマ(複数回答)


精神疾患と身体疾患を合併する患者の医療連携 29
身体疾患の診察科から精神科に紹介する上での連携 18
精神科から身体疾患の診察科に紹介する上での連携 21
医療機関(精神科または身体疾患の診察科)につなぐ上での連携 16
地域生活を支援する上での連携 35
その他

(自由記載/抜粋)


・ケアマネさん、ヘルパーさん等、精神疾患に対して恐怖を感じているので、断られることがある。内服できていれば安定している等、周知したいと思っています。

・精神的に安定した患者がひとり立ちしていきていくにはどうしたらよいか。


5.精神疾患のある人が適切な医療を受けられるために、地域でどのような体制があればよいと思いますか?アイデアやご意見をお聞かせください。


・お互いの状況を知り、どのようなサポートが必要か一緒に体制を考える。

・精神疾患・障がいへの理解を深めるための研修・好事例等の共有。

・精神疾患の症状の早期発見できるシステム。

・未治療と思われる人へのアウトリーチがより増えたり、地域住民が心配な方に気づいた時に相談できる窓口が広く知られると良いと思った。

・不安や不満を訴えられる窓口。

・偏見をなくす、予後についてポジティブな情報を増やし、当事者・家族・支援者の不安を軽減していく。

・土曜日診療及び入院受け入れ可能な病院。

・内科プラス精神科対応可能な病院。

・オンライン診療が可能な方はそういったこともチャンスがあれば。

・職場で上司や仕事上の関係者以外との面談の場、上司または部下に対する匿名の評価の場。

・日々の支援の連携の積み重ねはもちろんですが、地域全体(市・圏域)で共有する機会を続けていける会議は重要だと思っています。

・行政の障害分野と高齢分野の連携。

・病院と計画相談と障害者福祉課(市)の連携。

・医療機関、地域援助事業所をつなぐITネットワーク活用など(クラウド型の情報共有システムなど)。

・高齢者では利用しているMCSは使用できると情報共有できると思います。

・精神疾患の正しい知識、在宅支援を支えるマンパワー、支援や支援者をまとめる役割を担える人とその育成。

・やはりご本人と地域の支援者、医療機関の方が一緒になって情報共有や目標設定、評価を定期的に行うことがとても大切だと思います。


6.【精神科医療機関の方へのご質問】


6-1身体疾患がある(疑われる)方に対応する際に、他の診療科の医療機関と連携できていますか。

そう思う
ややそう思う 14
どちらともいえない
あまりそう思わない
そう思わない
(空白)

6-2自院では対応困難な患者を他院に紹介する際に、他の精神科医療機関と連携できていますか。

そう思う
ややそう思う 12
どちらともいえない
あまりそう思わない
そう思わない
(空白)

6-3精神科同士や精神科以外の診療科との連携に必要な情報や資源は十分にありますか。

そう思う
ややそう思う 12
どちらともいえない
あまりそう思わない
そう思わない
(空白)

7.【精神科医療機関以外の方へのご質問】


7-1精神疾患がある(疑われる)方に対応する際に、精神科医療機関と連携できていますか。

そう思う
ややそう思う 12
どちらともいえない
あまりそう思わない
そう思わない
(空白)

7-2精神科との連携に必要な情報や資源が十分にありますか。

そう思う
ややそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
そう思わない
(空白)